東京かねふく

『めんたいパーク』常滑に〔中日新聞2012/2/15社会面〕

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200万人目標、工場見学も
辛子めんたいこ製造大手『東京かねふく』(東京都中央区)が愛知県常滑市の中部国際空港対岸に進出を決めた。施設を『めんたいパークとこなめ』と名付け、年間二百万人の来客を目指す。名古屋市中区の愛知県公館で十四日、大村秀章知事と面会した竹内秀行専務が明らかにした。
加工工場には、辛子めんたいこの製造過程を約三十分かけて見学するコースを設ける。即売所では年五百㌧の販売を目標に掲げる。建物の屋上には、巨大な辛子めんたいこのオブジェを置く。外壁には白色の常滑産タイルを張って、お茶碗をイメージする。四月に着工し、年末には営業を始める。
竹内専務は『大型バスが立ち寄ってくれる観光名所にしたい』と話した。
東京かねふくは、茨城県大洗町でも「めんたいパーク」を経営。
東日本大震災で被災する前は、年間100万人が訪れていた。


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